- サンリオと、Gaudiyの生成AI技術を組み合わせた次世代型のSNSサービス!
- 産学連携で生成AIの研究開発や、Arbitrum Oneチェーンを利用したサービス検証を実施!
「Gaudiy」とサンリオが協業し、2024年春にWeb3と生成AI技術を活用したSNSサービスを世界同時リリースすることが発表されました。
本サービスは、サンリオの持つキャラクタービジネスの知見と、Gaudiyの持つNFTやSBTなどのブロックチェーン技術、さらにはAIエージェントを含む生成AI技術を組み合わせた次世代型のSNSサービスです。
今回はそんな話題のSNSサービスについて詳しく説明していきます。
ブロックチェーン:「Arbitrum One」を利用した検証を実施中
本サービスのプラットフォームにはAccount Abstraction*1の概念を活用したWeb3ウォレットが実装され、Web3に馴染みのないユーザーでも簡単に利用できるサービス体験が提供されます。
現在はクローズドテスト中で、Ethereumのレイヤー2ソリューションである「Arbitrum One」とGPT-4を活用したサービス検証を行っており、イノベーション創出を目的に、千葉工業大学変革センターをはじめとする国内外の大学・研究機関などと産学連携し、生成AIの共同研究を進めているところだといいます。
「Arbitrum Oneは」、Ethereumのレイヤー2ソリューションとして最大のTVL*2を誇るネットワークです。
*1 Account Abstraction(アカウントの抽象化):
ユーザーのアカウントをスマートコントラクトアカウントで代替することを目的としたEthereumの改善提案(ERC4337)です。
これにより、アプリケーション開発者によるトランザクションコストの負担、秘密鍵以外のアカウント復元方法の導入、2段階認証を通じた取引の実施などのユースケースが可能となります。
AAの採用は、Ethereumの利便性とセキュリティの向上をもたらし、その普及と発展を加速させることが期待されています。
*2 TVL(Total Value Locked):
DeFi(分散型金融)プロトコルに預けられた暗号資産の総価値を測る指標
使ってみたいです!いつ利用できるんだろう
気になります!もっと詳細知りたい